例えば, 漁の体力: 50 覆の体力: 120 とする 漁は何とかしてこの体力差を縮めなければ, 勝てない訳だ. この状況下で2種類のシチュエーションを元にして考えてみたい. 1: 当該状況下で受け身攻めをする場合. 漁にとって, 投げられるのだけは絶対に避けたいと考える. 何故なら, 一発KOされるからである. 加えて投げを嫌うプレイヤーは星の数程いるからだ. 一方, 打撃も喰らいたくはない. しかし, 打撃に関してはリスクの少ないものを重ねられるとガードではリターンが薄い. そこで, 漁は勝ちに単純にすがりつくのだ. 「もし投げにきたり, 遅らせてきたら, 大暴れすればCHで半分持っていけるから膝で暴れよう! もしかしたら当たるかもしれない…!」 正しい判断だろうか? そんな事はない. 膝をガードされて, 覆のP+KPPを確定反撃で喰らえば, ぴったりKOされるからである. この心理状態を 「スーパーコンボゲージ点灯中」 と呼んでいる. スーパーコンボゲージが点灯しているときは, 地道にN択をかけようなどという心理は働きにくい. よってこのような状況下では, 覆側としてはズバリ 「何もしない」 のが非常に安定かつリターンが大きいのだ. 暴れていればガードしてしっかり反撃し, 避けていれば見てからリスクの小さい打撃を重ねるだけでよい. 2: N択のかけにくい状況下でのビハインド側の動き. 例えば, 上記状況下で, 漁の起き上がり下段蹴りがガードされたとする. 覆側はしゃがんでいるため, N択がかけにくい状況である. 当然この局面での投げは最速では出されない. 2Pなど, 技後がしゃがみ状態で, 隙が無い打撃がガードされた場合に, 一番警戒すべきは体内投げである. 最速の2択は, ゆっくり立ち上がるだけで, どちらも封殺されてしまうから, それを潰すためには, 体内投げが一番楽だからである. 楽だからといってそれが正解とは限らない. なぜなら, この局面での覆側の守りは, ファジーからのぼっしゃがと, 大暴れで大半の攻めは封殺できるため 一番楽な体内投げは, 守る側がどちらの選択肢をとっても, 崩すことはできないからである. ビハインド側は, どうしてもダメージを奪いたいがため, こちらの行動を伺いながらの戦い方にシフトしやすくなるのだ. もちろん、これは真理ではない. だが, アテにする価値は十分にあるのだ. |
プライバシーポリシー
本サイトではよりよいバーチャファイター攻略の提供を目的として,Google Analyticsを用いてアクセス情報を収集しています.Google Analyticsは,ファーストパーティCookieを利用して利用者のアクセス情報を収集します.アクセス情報の収集方法および利用方法は,Google Analyticsサービス利用規約およびGoogleプライバシーポリシーによって定められています.Google Analyticsについての詳細は,次のページをご参照ください:Google Analytics